特許
J-GLOBAL ID:200903011260564347

太陽電池用電極内蔵透明基板およびその製造方法ならびに太陽電池装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333998
公開番号(公開出願番号):特開平9-153634
出願日: 1995年11月29日
公開日(公表日): 1997年06月10日
要約:
【要約】【課題】 太陽電池のモジュールコストが安価な太陽電池用電極内蔵透明基板およびその製造方法ならびに太陽電池装置を提供する。【解決手段】 絶縁性の透明ガラスまたは透明樹脂からなる透明基板1中に所定の凹凸形状を有する導電性ワイヤー2を部分的に埋め込んで太陽電池用電極内蔵透明基板を構成する。この太陽電池用電極内蔵透明基板は、導電性ワイヤー2を所定の型内に保持した状態でこの型内に溶融した透明材料を注入するなどにより製造する。太陽電池装置を製造する場合には、この太陽電池用電極内蔵透明基板の一主面に太陽電池をその受光面電極が導電性ワイヤー2のうちの透明基板1の一主面に露出した所定部分2bと接続されるように搭載し、さらに導電性ワイヤー2のうちの透明基板1の一主面に露出した一端部2cを折り曲げて他の太陽電池の裏面電極と接続する。導電性ワイヤー2の代わりに導電性金属板を用いてもよい。
請求項(抜粋):
その一主面に少なくとも1個の太陽電池が搭載される絶縁性の透明基板と、上記透明基板中に部分的に埋め込まれた配線とを有することを特徴とする太陽電池用電極内蔵透明基板。

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