特許
J-GLOBAL ID:200903011261041607

警報音発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018306
公開番号(公開出願番号):特開平7-226995
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 音波の指向特性を改善する。【構成】 複数のスピーカS1 〜S4 を車両前方に向けて、前後方向にずらして車両に配設し、信号発生部4から基準となる最前列(又は最後列)のスピーカS1 及び移相部5へ警報信号を分配供給する。移相部5は警報信号の位相を、車両前方の音波の時間平均パワーが最大となるように、車両の走行速度に応じてそれぞれ偏倚させた信号を作成して、スピーカS2 〜S4 にそれぞれ入力する。警報信号の周波数は単周波に限らず一般にf1 >f2 >...>fn-1 のn-1種の周波数を時間的に切換えて発生して、スピーカS1 〜Sn 内の最初のスピーカS1 に入力すると共にfi の信号をi+1番目のスピーカに入力するようにしてもよい。信号周波数及びスピーカ間隔は、車両後方の音波の平均パワーがほぼ最小となるように選定するのが望ましい。移相部5をVCO部、位相比較部及び位相差設定部で構成してPLL制御を行うこともできる。
請求項(抜粋):
車両の走行速度を測定する速度測定部と、車両前方に向けて、前後方向にずらして前記車両に配設される複数のスピーカと、それらスピーカの内の最前列(又は最後列)のスピーカ及び装置内の所定部に警報信号を分配供給する信号発生部と、その信号発生部より分配供給される警報信号の位相を、車両前方の音波の時間平均パワーが最大となるように、前記最前列(又は最後列)のスピーカを除く各スピーカごとに、前記走行速度に応じてそれぞれ偏倚させた信号を作成して、各スピーカに入力する移相部と、を具備して成る警報音発生装置。
IPC (3件):
H04R 3/12 ,  B60R 11/02 ,  H04R 1/40 310

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