特許
J-GLOBAL ID:200903011262317045

保冷ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-011880
公開番号(公開出願番号):特開2001-201223
出願日: 2000年01月20日
公開日(公表日): 2001年07月27日
要約:
【要約】【課題】 蓋体の内面に蓄冷部材を保持する構造においても、温度検出器を蓋体側の適切な位置に配置することができ、しかも内部の温度を正確に検出することのできる保冷ボックスを提供する。【解決手段】 各蓄冷部材3を着脱するための係止部材4のネジ7に貫通孔7aを設け、温度センサ5をネジ7の貫通孔7a内に設けるようにしたので、温度センサ5を蓋2の内面における最適な位置(蓋2の中央)に配置することができる。この場合、温度センサ5の先端を係止部材4の箱体1側端面とほぼ同等の位置に配置することにより、温度センサ5を蓋2の内面付近やその他の場所に配置した場合に比べ、温度センサ5の検出温度が箱体1の中央側に近い温度になり、内部の温度が正確に検出されるとともに、収納物品等の接触による温度センサ5の破損が防止される。
請求項(抜粋):
物品出し入れ用の開口部を有する断熱性の箱体と、箱体の開口部を開閉する断熱性の蓋体と、蓄冷剤を収容した少なくとも一つの蓄冷部材と、蓋体の内面側から箱体側に延びる温度検出器とを備え、蓄冷部材を蓋体の内面に着脱自在に保持するようにした保冷ボックスにおいて、前記蓋体の内面に蓄冷部材に係止し且つ所定の回動操作により蓄冷部材との係止を解除可能な係止部材を設けるとともに、係止部材を一体または別体の固定部材によって蓋体に回動自在に取付け、係止部材の固定部材には前記温度検出器を挿通する貫通孔を設けたことを特徴とする保冷ボックス。
Fターム (7件):
3L044AA04 ,  3L044BA01 ,  3L044BA02 ,  3L044CA04 ,  3L044DC03 ,  3L044JA01 ,  3L044KA04

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