特許
J-GLOBAL ID:200903011264120362

光コネクタのためのフェルール着脱工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-260219
公開番号(公開出願番号):特開2000-089059
出願日: 1998年09月14日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【解決手段】 フェルール着脱工具は、把持部と、1対の弾性挟持片とを備え、弾性挟持片の厚みは、弾性挟持片が光コネクタの1対の係止片の対向している間へと挿入されフェルールの接続側部を挟持した状態において、係止片を解除位置へと開かせうるようなものとされ、弾性挟持片には、フェルールの接続側部を挟持した状態において弾性挟持片が1対の係止片の対向していない間へと挿入されたときに、係止片を解除位置へと開かせないようにする切欠き部が形成されている。【効果】 非常に簡単な構造ながら、光コネクタからのフェルールの抜取りと、光コネクタへのフェルールの挿着とを同じ部位を使用することによって行えるので、そのための作業が非常に簡単となる。
請求項(抜粋):
光ファイバを接続するフェルールを1対の係止片の間に着脱自在に装着する型の光コネクタであって、前記フェルールは、該光コネクタの接続側に位置する接続側部と、該光コネクタの嵌合側に位置する嵌合側部と、前記接続側部と前記嵌合側部との間に配置されたフランジ部と有しており、前記係止片は、前記接続側に係止部を有しており、該係止部は、前記係止片が互いに閉じた位置において前記フェルールの前記フランジ部を係止することにより、前記フェルールの装着状態を保持させ、前記係止片は、前記フェルールの装着状態を解除しうる解除位置へと前記閉じた位置から弾性的に開き得るようなものとされている光コネクタのためのフェルール着脱工具において、操作者が指で把持するための把持部と、該把持部に連接して前記フェルールの前記接続側部を挟持しうる少なくとも1対の弾性挟持片とを備えており、前記弾性挟持片の厚みは、該弾性挟持片が前記1対の係止片の対向している間へと挿入され前記フェルールの前記接続側部を挟持した状態において、前記係止片を前記解除位置へと開かせうるようなものとされており、前記弾性挟持片には、前記フェルールの前記接続側部を挟持した状態において前記弾性挟持片が前記1対の係止片の対向していない間へと挿入されたときに、前記係止片を前記解除位置へと開かせないようにする切欠き部が形成されていることを特徴とするフェルール着脱工具。
Fターム (3件):
2H036GA22 ,  2H036GA31 ,  2H036GA34
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • プラグ着脱工具及びプラグ装着工具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-190928   出願人:本多通信工業株式会社, 日本電信電話株式会社, 三和電気工業株式会社, ヒロセ電機株式会社
  • 光コネクタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-244005   出願人:本多通信工業株式会社, 日本電信電話株式会社

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