特許
J-GLOBAL ID:200903011264638094

画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-067453
公開番号(公開出願番号):特開平6-258966
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】記録材として厚紙を使用した場合の転写時の中抜けを防止する。【構成】感光ドラム1に転写ローラ6を接触させて転写ニップ部Nを形成し、感光ドラム1上にトナー像を形成する。転写ニップ部Nにて記録材Pを挟持搬送し、転写ローラ6を介して記録材Pの裏面側に電荷を付与して、感光ドラム1上のトナー像を記録材Pの表面側に転写する。記録材Pの厚さdが厚いと中抜けが生じがちである。そこで、レジストローラ20、直流電源21、測定器22によって厚さ検知手段を構成して記録材Pの厚さdを検知し、これに応じて周速度制御手段23を介して、感光ドラム1の搬送速度v1 と記録材Pの搬送速度v2 との速度差(周速差)Δvを変化させる。周速差Δvは、記録材Pが厚いほど大きく、薄いほど小さくし、厚紙の中抜けと、薄紙の解像度の低下をともに防止する。
請求項(抜粋):
像担持体に転写装置を所定圧で接触させて転写ニップ部を形成するとともに前記像担持体上にトナー像を形成し、前記転写ニップ部にて挟持搬送する記録材の裏面側に前記転写部材を介して転写用の電荷を付与することによって前記像担持体上のトナー像を前記記録材の表面側に転写してなる画像形成装置において、前記記録材の搬送方向についての前記転写ニップ部の上流側に配置され、前記記録材の厚さを検知する厚さ検知手段と、該厚さ検知手段の出力に応じて、前記転写ニップ部における前記記録材の搬送速度と前記像担持体の周速度との速度差を変化させる周速差制御手段とを備える、ことを特徴とする画像形成装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 103 ,  G03G 15/00 110 ,  G03G 15/00 303

前のページに戻る