特許
J-GLOBAL ID:200903011265429626

流過する媒体の量を測定するためのセンサ支持体及びセンサ支持体を製造するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-505344
公開番号(公開出願番号):特表平9-503311
出願日: 1995年07月06日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】流過する媒体を測定するための公知の装置は、温度に基づくセンサ素子を有しており、このセンサ素子は、センサ支持体の切欠内に、同一面になるように挿入され、この切欠内で接着剤によって保持される。しかしながらセンサ支持体の製造及び、センサ支持体の接着は比較的高価である。本発明によるセンサ支持体(27)は、薄い金属ストリップ(56)を折り曲げることによって製造することができ、2つの部材、係止部材(56)と保持部材(57)とを有している。これらの部材は一緒に切欠(58)を形成し、この切欠内にセンサ素子(25)がセンサ支持体と同一面を形成するように挿入され、保持部材(57)の底面(63)の高台状の隆起部(64)に接着剤によって接着される。本発明によるセンサ支持体は、流過する媒体の量、特に内燃機関の吸い込み空気量を測定するために設けられている。
請求項(抜粋):
流過する媒体の量、特に内燃機関の吸い込み空気量を測定する装置のためのセンサ支持体であって、センサ支持体と、流過媒体内に挿入されたプレート状のセンサ素子とが設けられており、該センサ素子が、温度に関連した少なくとも1つの測定抵抗器を有しており、センサ素子が、センサ支持体の切欠内にこのセンサ支持体とほぼ同一面を成して収容されている形式のものにおいて、 センサ支持体(27)が、互いに上下に配置されたフレーム部材(56)と保持部材(57)との2つの部材を有しており、フレーム部材(56)内に開口部(62)が設けられていて、該開口部(62)が保持部材(57)によって覆われていて、このように保持部材(57)によって覆われた開口部(62)によって、センサ素子(25)のための切欠(58)が形成されていることを特徴とする、流過する媒体の量を測定する装置のためのセンサ支持体。

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