特許
J-GLOBAL ID:200903011269125621
画像処理を用いた煙検出装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-175700
公開番号(公開出願番号):特開平5-020563
出願日: 1991年07月17日
公開日(公表日): 1993年01月29日
要約:
【要約】【目的】高感度カメラで撮影した煙の画像情報を処理して火災を判断する画像処理を用いた煙検出装置に関し、監視区域の画像を処理することによって発煙量そのものを把え、火災の早期発見と誤報防止を両立した火災判断を可能にすることを目的とする。【構成】カメラ装置の撮影動作に同期して向かい合う位置に設けた発光装置を発光駆動し、撮影した画像信号を多階調画素信号に変換してフレームメモリに格納し、フレームメモリに格納された1画面分の多階調画素信号から発煙領域を検出し、発煙領域内の多階調画素信号に基づいて各画素毎の煙濃度を演算して積分することにより発煙量を算出し、この発煙量から火災を判断する。また前回の発煙量と今回の発煙量の変化量から火災を判断してもよい。
請求項(抜粋):
監視区域を撮像して映像信号を出力するカメラ装置と、監視空間を隔てて前記カメラ装置に向い合う側に設置された発光装置と、前記カメラ装置の撮影動作に同期して前記発光装置を発光駆動する同期装置と、前記カメラ装置で撮影された少なくとも2画面分の画像信号を多階調画素信号に変換して記憶するフレームメモリと、該フレームメモリに格納された1画面分の多階調画素信号から発煙領域を検出する発煙領域検出部と、該発煙領域検出部で検出された発煙領域内の多階調画素信号に基づいて各画素毎の煙濃度を演算して発煙領域フレームメモリに格納する煙濃度演算部と、前記発煙領域フレームメモリに格納された画素毎の煙濃度信号を積分して発煙量を算出する発煙量積分部と、該発煙量積分部で算出した発煙量に基づいて火災を判断する火災判断部と、を備えたことを特徴とする画像処理を用いた煙検出装置。
IPC (3件):
G08B 17/10
, G01N 21/17
, H04N 7/18
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