特許
J-GLOBAL ID:200903011271624317

光ファイバコネクタフェルール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-023064
公開番号(公開出願番号):特開平8-220379
出願日: 1995年02月10日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】光ファイバのコア中心に対するフェルール外径の高精度心出し加工を不要とし、工事すべき光ファイバを挿入することによってフェルール本体に内蔵された短尺の光ファイバとの屈折率整合および固定を同時に可能とする。【構成】円筒部材(フェルール本体)1の内部孔2には内蔵光ファイバ4よりも若干大きい径の小径穴部2aと光ファイバ6の外部被覆よりも大きく設定された大径穴部2cとが形成され、中間部にはキャピラリ3の外径よりも若干大きい径のキャピラリ保持部2bが形成されている。キャピラリ3にはほぼ中間部に切欠き部5が設けられ、内蔵光ファイバ4は円筒部材1のキャピラリ保持部2bにかん合固定されたキャピラリ3の切欠き部5のほぼ中間部から円筒部材1の小径穴部2a側に延在されて保持固定されており、円筒部材1の端部で光学研磨が施されている。
請求項(抜粋):
キャピラリ内にあらかじめ内蔵された第1の光ファイバの端部と、前記第1の光ファイバと接続すべき第2の光ファイバの端部とを前記キャピラリの内部孔で互いに突き合わせて前記キャピラリ内に充填した屈折率整合材により光学接続を行う光ファイバコネクタフェルールにおいて、フェルール本体の円筒部材は一端部に前記第1の光ファイバを挿入可能な径の小径穴を有し他端部に前記第2の光ファイバの保護被膜を挿入可能な径の第1の大径穴を有するとともに中間部に前記キャピラリを挿入可能な径の内径部を有し、前記キャピラリには前記第1の光ファイバおよび前記第2の光ファイバを挿入可能な径の第2の大径穴を有するとともに前記キャピラリの周壁に内外周部を貫通する切欠き部が形成され且つ前記円筒部材の前記第1の大径穴は前記キャピラリの外周側で前記切欠き部と連通し、前記キャピラリは前記円筒部材の前記内径部で保持固定されていることを特徴とする光ファイバコネクタフェルール。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭63-307409
  • 特開昭52-119238
  • 特開昭64-072105

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