特許
J-GLOBAL ID:200903011274500651
塗被紙
発明者:
,
,
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野間 忠夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-330343
公開番号(公開出願番号):特開平8-158297
出願日: 1994年12月07日
公開日(公表日): 1996年06月18日
要約:
【要約】【目的】 原紙の表面に顔料及び接着剤を主成分とする塗被層が設けられた塗被紙に於いて、塗被紙の耐ブリスター性,印刷強度,及び剛度の何れをも向上させる。【構成】 接着剤の一部として、特定範囲のガラス転移温度を有する共重合体ラテックスを使用した塗被液組成物を原紙に塗被した後、過熱水蒸気若しくは主として過熱水蒸気からなる気体を用いて乾燥を行い、耐ブリスター性,印刷強度,及び剛度の優れた塗被紙を提供する。尚、接着剤の一部として使用する共重合体ラテックスのガラス転移温度の範囲は30°C〜90°Cである。また、乾燥に用いる過熱水蒸気若しくは主として過熱水蒸気から成る気体の温度は150〜500°Cである。
請求項(抜粋):
顔料及び接着剤を主成分とする塗被液組成物を原紙に塗被し、過熱水蒸気若しくは主として過熱水蒸気から成る気体を直接塗被層に接触させて乾燥される塗被紙に於いて、接着剤の一部として、a)脂肪族共役ジエン系単量体、b)エチレン系不飽和芳香族単量体、c)前記a),b)と共重合可能な他の単量体、から成る単量体混合物を乳化共重合して得られた共重合体ラテックスであって、該共重合体ラテックスを構成する共重合体のガラス転移温度(Tg)が、30〜90°Cである共重合体ラテックスを配合した塗被液組成物が塗被されて成る塗被紙。
IPC (2件):
D21H 19/56
, C09D125/10 PFB
前のページに戻る