特許
J-GLOBAL ID:200903011275469979

スピニング成形性に優れるホイールリム用Al-Mg系合金及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-352090
公開番号(公開出願番号):特開平7-197172
出願日: 1993年12月29日
公開日(公表日): 1995年08月01日
要約:
【要約】【目的】 スピニング加工時に割れやしわ、肌荒れ等の発生がなく、低耳が得られ、優れたスピニング成形性のホイールリム用Al-Mg系合金及びその製造方法を提供する。【構成】 Mg:1.5〜3.0%、Fe:0.1〜0.4%、Cr:0.05〜0.3%、Mn:0.1〜0.5%を必須成分として含有し、必要に応じて更にCu:0.01〜0.3%を含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなることを特徴とするスピニング成形性に優れるホイールリム用Al-Mg系合金である。上記の化学成分を有するAl-Mg系合金鋳塊に530〜580°Cで4〜48時間の均質化熱処理を行った後、熱間圧延を終了温度が150〜250°Cとなるように制御して行い、更に圧延率20〜50%の冷間圧延を行い、その後、仕上げ焼鈍することにより製造される。自動車等のホイールリム用アルミニウム合金に適している。
請求項(抜粋):
重量%で(以下同じ)、Mg:1.5〜3.0%、Fe:0.1〜0.4%、Cr:0.05〜0.3%、Mn:0.1〜0.5%を必須成分として含有し、残部がAl及び不可避的不純物からなることを特徴とするスピニング成形性に優れるホイールリム用Al-Mg系合金。
IPC (2件):
C22C 21/06 ,  C22F 1/047

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