特許
J-GLOBAL ID:200903011279410723

印刷物の目視検査補助装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-287206
公開番号(公開出願番号):特開平9-128535
出願日: 1995年11月06日
公開日(公表日): 1997年05月16日
要約:
【要約】【課題】人間が目視にて行なう印刷物の検査において、検査者の労力を軽減し、検査ミスの減少が可能となる印刷物の目視検査補助装置を提供する。【解決手段】画像入力部101が印刷物Pの画像データを読取り、その画像データは、画像分配部102で印刷物Pの印刷領域ごとに切換えられ、書込制御部103の制御にしたがってデータ蓄積部104,105,106に転送され、印刷領域ごとに格納される。その後、読出制御部111がデータ蓄積部104,105,106から画像データを読出し、画像切換部107を経由して画像表示部108に表示する。判定者は、画像表示部108に表示された画像データを目視することにより、その印刷品質の良否を判定し、その判定データを判定入力部110から入力する。入力された判定データは、印刷物Pの番号とともに検査結果記憶部109に記憶された後、不良品の選別情報として検査結果が出力される。
請求項(抜粋):
それぞれ所定のパターンが印刷された複数の印刷領域を有する印刷物上の画像データを加工して表示することにより、前記印刷物の印刷品質を人間の目視にて検査する目視検査を補助する印刷物の目視検査補助装置において、検査対象となる複数の印刷物上の画像データを順次入力する画像入力手段と、この画像入力手段により順次入力された前記印刷物ごとの画像データから少なくとも1つの印刷領域を分離する画像分離手段と、この画像分離手段により分離された印刷領域の画像データに基づき前記複数の印刷物の画像データを記憶するデータ記憶手段と、このデータ記憶手段に記憶されている画像データに対して、印刷領域別に前記複数の印刷物の画像データを連続的に読出すための制御信号を出力する読出制御手段と、この読出制御手段から出力される制御信号に応じて前記データ記憶手段から読出される画像データを表示する画像表示手段と、この画像表示手段により表示された画像データに対して判定データを入力する判定データ入力手段と、を具備したことを特徴とする印刷物の目視検査補助装置。

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