特許
J-GLOBAL ID:200903011279774733

舵角センサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-004244
公開番号(公開出願番号):特開2002-206912
出願日: 2001年01月11日
公開日(公表日): 2002年07月26日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、IGキーオフ時に舵角情報を検出し続けることなく、IGキーのオンとほぼ同時に操舵角度を精度良く検出することができる舵角センサを提供することを目的とする。【解決手段】 ステアリングシャフトの全回転角度範囲を双方向において1回転未満の回転角度範囲に変換するギア機構の出力軸21に取り付けられ、半径方向に磁化された円環状磁石22と、前記円環状磁石の外周囲に、それぞれが所定のギャップ24を置いて90度間隔で固定配置される固定子23と、隣接する2つのギャップに設けられる磁気センサ25,26とを備え、2つの磁気センサを交互に一方を90度間隔の領域判定用、他方を角度信号取得用として使用する際に、検出角度の不連続がないようにする。
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトの全回転角度範囲を左右の双方向において1回転未満の回転角度範囲に変換するギア機構と、前記ギア機構の出力軸に円環帯状ヨークを介して取り付けられ、半径方向に磁化された円環状磁石と、前記円環状磁石の外周囲に、それぞれが所定のギャップを置いて90度間隔で固定配置される固定子と、前記固定子間に形成された4個のギャップのうち隣接する2個のギャップにそれぞれ設けられる2個の磁気センサと、前記2個の磁気センサを交互に一方を90度間隔の領域判定用として、他方を角度信号取得用として使用する際に、90度間隔の角度領域の境界線上における前記2つの磁気センサの出力特性のうち上り勾配と下り勾配の一方の出力値を調整し、前記調整した一方の勾配における出力特性と角度との換算式から角度を求めることを2つの角度領域において行い、残りの2つの角度領域では行えない場合において、一方の磁気センサの出力値が前記調整した角度領域切替点にあるとき、前記残りの2つの角度領域の1つに入った他方の磁気センサの出力値と前記の調整をしたならば得られたと予想される理想特性値との誤差を検出し、前記換算式を前記検出した誤差分シフトさせることにより、前記他方の磁気センサの出力値から角度を求める手段と、を具備することを特徴とする舵角センサ。
IPC (2件):
G01B 7/30 101 ,  B62D 1/16
FI (2件):
G01B 7/30 101 A ,  B62D 1/16
Fターム (11件):
2F063AA35 ,  2F063AA36 ,  2F063BA08 ,  2F063CA15 ,  2F063CA40 ,  2F063DA05 ,  2F063DD03 ,  2F063EA03 ,  2F063GA52 ,  2F063KA01 ,  3D030DC29

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