特許

J-GLOBAL ID：200903011280103028

炉体耐火物の冷却方法

発明者： 中村 幸弘 ,  安沢 典男
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 井上 春季 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-117133
公開番号（公開出願番号）：特開平9-280744
出願日： 1996年04月16日
公開日（公表日）： 1997年10月31日
要約：

【要約】【課題】 冷却効果が高く、また水蒸気爆発の危険性のない炉体耐火物の冷却方法を提供する。【解決手段】 水冷パネル6、冷却ボックス等を用いた耐火物7背面を冷却するにあたり、冷却媒体として、泡沫流体を用い、泡沫を形成する気体2が、空気、窒素、水蒸気およびアルゴンのうち少なくとも1種または2種以上を用いる泡沫流体で、冷却能を大きくしたい時には、泡沫流体の発泡倍率を小さく、冷却能をお小さくしたい時には、発泡倍率を大きくし、冷却能を調整する。この発泡倍率の調整は、泡沫を形成する気体/液体の量比、界面活性剤の添加量で可能である。

請求項（抜粋）：

炉体耐火物背面を冷却するにあたり、冷却媒体として泡沫流体を用いることを特徴とする炉体耐火物の冷却方法。