特許
J-GLOBAL ID:200903011284521266

分解性被膜からなる粒状農業園芸用組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三浦 良和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-162951
公開番号(公開出願番号):特開2000-351687
出願日: 1999年06月09日
公開日(公表日): 2000年12月19日
要約:
【要約】【課題】 肥料等に被覆すると被膜の生分解性速度が目的に合わせて適度に制御され、肥効持続期間の調節ができ、肥料分溶出後、被膜は、土壌微生物により崩壊、分解して土壌中に残留せず、作物の栽培期間後には被膜がなくなる粒状農業用園芸用組成物を提供すること【解決手段】 被膜材A単独、又は被膜材A及び被膜材Bの混合物を粒状肥料の表面に被覆してなり、被膜材Aが末端制御脂肪族ポリエステルからなり、該末端制御脂肪族ポリエステルは、ラクトン、ラクチドのいずれか1種以上のモノマーユニットからなる脂肪族ポリエステルであって、該脂肪族ポリエステルの全末端の数に対するアルコール末端の数の割合が50%以下及び/又はカルボン酸末端の数の割合が30%以下のものであり、被膜材Bが、オレフィン重合物等から選ばれた1種以上のものからなることを特徴とする粒状農業園芸用組成物。
請求項(抜粋):
被膜材A単独、又は被膜材A及び被膜材Bの混合物を粒状肥料の表面に被覆してなり、被膜材Aが末端制御脂肪族ポリエステルからなり、該末端制御脂肪族ポリエステルは、ラクトン、ラクチドのいずれか1種以上のモノマーユニットからなる脂肪族ポリエステルであって、該脂肪族ポリエステルの全末端の数に対するアルコール末端の数の割合が50%以下及び/又はカルボン酸末端の数の割合が30%以下のものであり、被膜材Bが、オレフィン重合物、オレフィンを含む共重合物、塩化ビニリデン重合物、塩化ビニリデンを含む共重合物、ジエン系重合物、ワックス類、石油樹脂、天然樹脂、酢酸セルロース樹脂、ポリカプロラクトン、油脂およびその変性物からなる群から選ばれた1種以上からなる、ことを特徴とする粒状農業園芸用組成物。
IPC (2件):
C05G 3/00 103 ,  C05G 5/00
FI (2件):
C05G 3/00 103 ,  C05G 5/00 Z
Fターム (13件):
4H061AA01 ,  4H061DD04 ,  4H061DD18 ,  4H061DD20 ,  4H061EE12 ,  4H061EE35 ,  4H061EE43 ,  4H061EE61 ,  4H061EE62 ,  4H061FF08 ,  4H061FF15 ,  4H061HH03 ,  4H061LL26

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