特許
J-GLOBAL ID:200903011285588429

グロメットのワイヤハーネスへの組付け方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-017818
公開番号(公開出願番号):特開平6-217439
出願日: 1993年01月11日
公開日(公表日): 1994年08月05日
要約:
【要約】【目的】 ワイヤハーネスのグロメットへの挿通が容易で、しかも十分なシール性が得られるグロメットのワイヤハーネスへの組付け方法を提供することにある。【構成】 グロメット2は、車体パネルに穿設された装着孔に嵌着するための環状溝部であるシール部3が形成された厚肉の大開口部5と、ワイヤハーネス4を挿通させ且つ嵌合するための小開口部6とが可撓性を有する筒部材9を介して一体成形されている。小開口部6の内径はワイヤハーネス4の径よりも大きく且つ棒状部材1の外径よりも小さく形成されている。棒状部材1は、グロメット2の小開口部6の筒状部分の長さよりも十分に長く、しかも長手方向に沿って全長にわたり且つ表面から中空部に至る深さのスリットが形成されている。そして、更に小開口部6への挿入方向の前端にはテーパ部が形成されている。
請求項(抜粋):
車体パネルに穿設された装着孔に嵌着するための環状溝部が形成された厚肉の大開口部と、ワイヤハーネスを嵌挿するための薄肉の小開口部とが可撓性を有する筒部材を介して一体に形成されたグロメットのワイヤハーネスへの組付け方法において、前記小開口部の内径より小さい径のワイヤハーネスの所定位置に、ワイヤハーネスに外挿するための中空部と小開口部の内径より大きい外径を有し且つ挿入方向前端にテーパ部を形成した棒状部材をワイヤハーネスに外挿してから、該棒状部材を前記小開口部内に圧入嵌合させることを特徴とするグロメットのワイヤハーネスへの組付け方法。
IPC (3件):
H02G 3/22 ,  H01B 17/58 ,  H05K 7/00

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