特許
J-GLOBAL ID:200903011288825561

複合光デバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269455
公開番号(公開出願番号):特開平10-096838
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月14日
要約:
【要約】【課題】 原理的に光バワー損失の無い光学系を実現し、受光素子への入射光量を増大して感度の向上を図り、また発光素子への戻り光を阻止してノイズの低減し、全体を小形化し低コスト化できるようにする。【解決手段】 発光素子12と受光素子14、及び偏光ビームスプリッタ16とファラデー回転子18とレンズ20と光導波路素子22を単一の筐体内に組み込んで一体化する。発光素子からの放射光は空間伝搬し偏光ビームスプリッタを通過してファラデー回転子で回転した直線偏光が光導波路素子に結合し、逆に光導波路素子からの戻り光は空間伝搬してファラデー回転子を通り偏光ビームスプリッタで反射して受光素子に結合する。偏光ビームスプリッタと、偏光面を45度回転させるファラデー回転子とによる偏光面の制御により、光導波路素子からの戻り光は受光素子のみに結合し、発光素子には結合しないようにする。
請求項(抜粋):
発光素子と受光素子、及びビームスプリッタとレンズと光導波路素子とを具備し、発光素子からの放射光が空間伝搬しビームスプリッタを通過してレンズにより光導波路素子に集光して結合し、逆に光導波路素子からの戻り光が空間伝搬してビームスプリッタを介して受光素子に結合する光デバイスにおいて、前記ビームスプリッタとして偏光ビームスプリッタを用い、該偏光ビームスプリッタと光導波路素子との間に偏光面を45度回転させるファラデー回転子を挿入して該ファラデー回転子により回転した直線偏光が光導波路素子の伝搬偏光モードに一致するように配置し、各部品を単一の筐体内に組み込んで一体化し、偏光ビームスプリッタとファラデー回転子による偏光面の制御により、光導波路素子からの戻り光がビームスプリッタで反射して受光素子のみに結合し、発光素子には結合しないようにしたことを特徴とする複合光デバイス。
IPC (6件):
G02B 6/42 ,  G01C 19/72 ,  G02B 6/12 ,  G02B 27/28 ,  H01L 31/12 ,  H01L 33/00
FI (6件):
G02B 6/42 ,  G01C 19/72 L ,  G02B 27/28 Z ,  H01L 31/12 G ,  H01L 33/00 M ,  G02B 6/12 Z

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