特許
J-GLOBAL ID:200903011289209597

暖房機のルーバカバー

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280216
公開番号(公開出願番号):特開平9-170817
出願日: 1991年07月31日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】【目的】 枠体の前面の温風吹出口から対流ファンによって高温風を吹き出す暖房機において、温風吹出口に設けたルーバカバーによるやけどを防止する構造に関する。【構成】 枠体1内に設けた空気流路に熱源部2を設け、枠体1の背部に対流ファン3を取り付けて、枠体1の前面の温風吹出口から熱源部2で加熱した高温風を吹き出す。温風吹出口には着脱自在のルーバカバー6と、ルーバカバー6を取り外した時に熱源部2へ物の侵入を防ぐルーバ4を設ける。該ルーバカバー6は多数の透孔5をあけたアルミメッキ鋼板で構成し、このルーバカバー6の外表面側にのみ、ポリアミド系繊維等よりなる耐熱性短繊維の植毛6aを設けている。この為、ルーバカバー6に誤って手を触れても植毛6aに触れるだけで、高音のルーバカバー6とは接触せず、やけど等の恐れがないものである。
請求項(抜粋):
枠体1内に熱源部2を有し、対流用ファン3で室内空気を熱源部2に送り、熱源部2と熱交換して得られた温風を枠体1の前面から室内に吹き出す暖房機において、温風が吹き出す枠体1の前面には着脱自在のルーバカバー6と、ルーバカバー6着脱時に熱源部2への物体の侵入を防ぐルーバ4とを設け、かつ、ルーバカバー6はアルミメッキ鋼板等よりなる表面処理鋼板を用い、かつ、ルーバカバー6の外表面側にのみポリアミド系繊維等よりなる耐熱性短繊維の植毛6aを設けたことを特徴とする暖房機のルーバカバー。

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