特許
J-GLOBAL ID:200903011289445827

血中吸光物質測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本田 崇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-258905
公開番号(公開出願番号):特開2001-078990
出願日: 1999年09月13日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 生体組織に対する透過光または反射光の強度に基づく信号の処理において、ノイズを除去し、正確に血中吸光物質に関する情報を得ること。【解決手段】 発光部2から照射された赤色光と赤外光は被験者の指先4を透過して受光部3で電気信号に変換され、それぞれの信号は分離、増幅されCPU8に至る。CPU8では、入力信号を直流成分DC1,DC2 と交流成分AC1,AC2 とに分け、吸光度の変化分 ΔA1=(AC/DC)1 、ΔA2=(AC/DC)2 を算出し、それらの高周波成分を抽出し、その相互の比Ψを算出し、これに基づいてノイズ除去波形を算出する。このノイズ除去波形に基づいて脈波を検出し、脈拍数を算出し、表示波形を算出し、酸素飽和度を算出しこれらを表示装置11により表示する。
請求項(抜粋):
複数の異なる波長の光を生体組織に照射する光照射手段と、この光照射手段からの光であって生体組織の透過光または反射光を受光しそれらの強度に応じた信号を出力する受光手段と、この受光手段の出力信号であって各波長に対応する信号のそれぞれの直流成分と交流成分を求める直流交流検出手段と、この直流交流検出手段が求めた各波長についての交流成分と直流成分の比である交流直流比信号を求める交流直流比検出手段と、前記交流直流比検出手段が求めた各波長の交流直流比信号について所定周波数以上の成分を抽出する成分抽出手段と、この成分抽出手段が抽出した各波長の抽出成分信号の相互の比を求める抽出成分比検出手段と、この抽出成分比検出手段が検出した比に基づいて血中吸光物質に関する情報を検出する血中吸光物質情報検出手段と、を具備することを特徴とする血中吸光物質測定装置。
IPC (2件):
A61B 5/145 ,  G01N 21/35
FI (2件):
A61B 5/14 310 ,  G01N 21/35 Z
Fターム (10件):
2G059AA01 ,  2G059BB13 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE11 ,  4C038KK01 ,  4C038KL05 ,  4C038KL07 ,  4C038KM01 ,  4C038KX02

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