特許
J-GLOBAL ID:200903011291242488

レーザー励起固体レーザーの設計法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿仁屋 節雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-200369
公開番号(公開出願番号):特開平11-046026
出願日: 1997年07月25日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 低発振閾値と高モードマッチング効率とを同時に満足する簡易なレーザー励起固体レーザーの設計法を与える。【解決手段】レーザー装置は、励起用の半導体レーザー1と、半導体レーザー1からの励起レーザー光をレーザー媒体に集光する集光光学系2と、サファイア板9と、レーザー媒質としてのYb:YAG結晶10と、出力鏡5とを有する。半導体レーザー光6を集光光学系2で所定範囲の集光径に集光して、Yb:YAG結晶10を端面励起した。励起レーザー光の集光径を、低閾値化と高モードマッチング効率の両方を満たす適切な範囲内に設定することにより、良好な発振特性を得る。
請求項(抜粋):
レーザー下準位が基底準位群に属する準三準位又は三準位レーザー媒質を用いたレーザー励起固体レーザーの設計において、レーザー励起光の最小スポット半径wp0を、式(1)【数1】(ここで、M2 は励起光源のM2 因子、λp は励起光源波長、Lはレーザー媒質長、nはレーザー媒質の屈折率、ηa は励起光の吸収効率、Pi は入射励起パワー、xは1より大きい任意の数、Ithはレーザー発振閾値励起光強度である。)を満たすように設計したことを特徴とするレーザー励起固体レーザーの設計法。
IPC (3件):
H01S 3/094 ,  H01S 3/16 ,  H01S 3/17
FI (3件):
H01S 3/094 Z ,  H01S 3/16 ,  H01S 3/17
引用文献:
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