特許
J-GLOBAL ID:200903011291647321

印刷処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 俊夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294944
公開番号(公開出願番号):特開平10-138573
出願日: 1996年11月07日
公開日(公表日): 1998年05月26日
要約:
【要約】【課題】 記述言語で記述された複雑な図形描画命令が含まれている印刷データを、印刷データの複雑さに応じて効率的に処理できるようにする。【解決手段】 印刷データ作成部1で作成された印刷データは、印刷データ入力部2を介して、展開処理部3の字句解析部30に入力される。字句解析部30は印刷データからトークンを切りだし、描画処理部31及び描画時間予測部40に入力する。描画時間予測部40では、トークンを受け取って描画命令を解釈し、印刷データに含まれる種々の描画命令の加重加算により、バンド毎の描画処理時間を予測する。このバンド毎の予測値は、ページ単位に集計され出力制御部5に出力される。出力制御部5は、描画処理時間に基づき出力部6のサイクルアップや記録速度を制御する。予測係数補正部41は実際の描画処理時間を計測して描画時間予測部40の加重計算の係数を補正する。
請求項(抜粋):
所定の描画命令で記述された印刷データを入力する印刷データ入力手段と、前記印刷データ入力手段に入力された印刷データを画像出力用のデータ構造に展開するための展開処理手段と、前記展開処理手段で展開された画像出力用データに基づいて画像出力を実行する画像出力手段と、前記展開処理手段での前記印刷データの展開時間を所定の予測係数に基づいて予測する展開時間予測手段と、前記展開時間予測手段で予測された展開時間に応じて、前記画像出力手段の画像出力速度を決定する画像出力手段の制御手段と、前記展開処理手段の実際の展開時間を計測する手段と、前記計測した展開時間に基づいて、前記展開時間予測手段で用いられる前記予測係数を変更する予測係数補正手段とを有することを特徴とする印刷処理装置。
IPC (3件):
B41J 5/30 ,  B41J 29/38 ,  G06F 3/12
FI (3件):
B41J 5/30 Z ,  B41J 29/38 Z ,  G06F 3/12 C
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成方法及び装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-071888   出願人:セイコーエプソン株式会社

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