特許
J-GLOBAL ID:200903011292223630
画像形成装置の転写装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 智廣 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-271274
公開番号(公開出願番号):特開平9-114273
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【目的】 イオン導電体からなる転写ロールに直流バイアスを印加して使用する転写装置を、低温低湿環境下で連続して動作させた場合でも、転写時の直流バイアスで導電イオンの偏りが積算されて抵抗値が上昇してしまう現象を、画像形成の生産性を低下させることなく、また像担持体を逆帯電させて所定の帯電電位が得られなくなったり、像担持体を絶縁破壊させることなく防止可能な画像形成装置の転写装置を提供することを目的とする。【構成】 転写ロールの抵抗値を検出する抵抗値検出手段と、前記抵抗値検出手段により検出された転写ロールの抵抗値に応じて、非転写時に、当該転写ロールに転写時に印加した直流バイアスとは逆極性のバイアスを画像形成に要した転写時の転写バイアスの積算量に相当する範囲で印加する逆バイアス印加手段とを有するように構成した。
請求項(抜粋):
可転写トナー像が形成された像担持体に導電性弾性体層を有する転写ロールを圧接させ、これら像担持体と転写ロールとのニップ部間に転写媒体を通過させて、前記トナー像を転写媒体に転写させることにより画像を形成する画像形成装置において、前記転写ロールが、導電性基体上にイオン導電性の弾性体層を被覆してなるとともに、一定極性の直流バイアス電圧を印加して転写を行うように構成され、前記転写ロールの抵抗値を検出する抵抗値検出手段と、前記抵抗値検出手段により検出された転写ロールの抵抗値に応じて、非転写時に、当該転写ロールに転写時に印加した直流バイアスとは逆極性のバイアスを画像形成に要した転写時の転写バイアスの積算量に相当する範囲で印加する逆バイアス印加手段とを有する画像形成装置の転写装置。
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