特許
J-GLOBAL ID:200903011296900319
荷役作業の指示方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-009429
公開番号(公開出願番号):特開平5-197425
出願日: 1992年01月22日
公開日(公表日): 1993年08月06日
要約:
【要約】【目的】特定車両に対する作業集中を防止し、車両が一部抜けても作業の仕残しを防止し、車両の作業スピードを調節して全体の荷役作業効率を向上させる。【構成】ホストコンピュータ14が荷役車両1A〜1Dから作業指示の要求を受けたとき、予め登録されたゾーン別作業内容のうち要求のあった荷役車両1A〜1Dにとって最も優先順位の高いゾーンに対応するゾーン別作業内容の中から作業番号を参照し、その作業番号に対応する作業内容を全作業内容から選択すると共にその他の作業内容の残量を集計し、その作業内容とその他の作業内容残量を、要求のあった荷役車両1A〜1Dのデータ端末機へ無線装置を使用して送る。従って、各ゾーンに属する作業内容は各荷役車両1A〜1Dにより処理され、作業内容の多いゾーンは他の荷役車両1A〜1Dの協働によって処理され、作業内容残量から必要に応じ荷役車両1A〜1Dの作業スピードは調節可能となる。
請求項(抜粋):
全体の荷役作業を管理する管理部から個々の作業内容を複数の荷役車両の各々へ通信手段を使用して選択的に指示する荷役作業の指示方法において、前記管理部にて、全体の荷役作業に関わる荷の置き場所を複数の荷役ゾーンに分類して予め定めておき、同じく前記管理部にて、前記各荷役車両毎に担当すべき荷役ゾーンの優先順位を前記全荷役ゾーンについて予め定めておき、前記管理部にて、全作業内容をその作業の対象となる荷の置き場所の違いに応じて前記各荷役ゾーン毎の複数の作業集合として分類しておき、前記管理部が、前記各荷役車両から作業指示の要求を受けたときに、空集合となっていない前記各作業集合のうち前記作業指示の要求のあった荷役車両にとって最も優先順位の高い荷役ゾーンに対応する作業集合の中から未だ実行されていない作業内容を選択し、併せて前記管理部が、その他の作業内容の残量を集計し、前記管理部が、選択された作業内容とその他の作業内容の残量を前記通信手段を使用して前記作業指示の要求のあった荷役車両へ指示送信するようにした荷役作業の指示方法。
前のページに戻る