特許
J-GLOBAL ID:200903011297865630

人間の視覚特性を考慮した映像の符号化方法及び復号化方法並びにその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000409
公開番号(公開出願番号):特開2003-284071
出願日: 2003年01月06日
公開日(公表日): 2003年10月03日
要約:
【要約】【課題】 人間の視覚特性を考慮した映像の符号化及び復号化方法、並びに装置を提供する。【解決手段】 (a)画面単位で入力された入力映像の画質が、注目領域から背景領域に向かって次第に低下するように入力映像の画質分布を画質モデリング部140にて画面単位でモデリングする段階と、(b)一枚の画面を構成する各領域の量子化係数を前記画質分布のモデリング結果に基づいて決定する段階と、(c)前記(b)段階において決定された量子化係数に基づき映像データを適応的量子化部155で量子化する段階と、(d)量子化された映像データのエントロピをエントロピ符号化部160で符号化する段階とを含むことを特徴とする映像の符号化方法として構成する。この方法によって、画面を注目領域と背景領域とに区分するが、両領域間の画質が急激に変化せず次第に変化するようにモデリングすることで主観的画質を向上させることができる。
請求項(抜粋):
(a)画面単位で入力された入力映像の画質が、注目領域から背景領域に向かって次第に低下するように、入力映像の画質分布を画面単位でモデリングする段階と、(b)1枚の画面を構成する各領域の量子化係数を前記画質分布のモデリング結果に基づいて決定する段階と、(c)前記(b)段階で決定された量子化係数に基づいて映像データを量子化する段階と、(d)量子化された映像データのエントロピを符号化する段階と、を含むことを特徴とする映像の符号化方法。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  H04N 1/41 ,  H04N 7/32
FI (3件):
H04N 1/41 B ,  H04N 7/133 Z ,  H04N 7/137 Z
Fターム (20件):
5C059KK03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA01 ,  5C059MA23 ,  5C059MC11 ,  5C059MC38 ,  5C059ME01 ,  5C059PP04 ,  5C059TA46 ,  5C059TA60 ,  5C059TB08 ,  5C059TC34 ,  5C059UA02 ,  5C059UA05 ,  5C078AA04 ,  5C078BA57 ,  5C078CA22 ,  5C078CA31 ,  5C078DA01 ,  5C078DA02
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 米国特許第5,764,803号明細書(全頁)
  • 米国特許第6,263,022号明細書(全頁)
  • 米国特許第6,256,423号明細書(全頁)
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-119464

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