特許
J-GLOBAL ID:200903011298730275

試験管栓抜き装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034711
公開番号(公開出願番号):特開平5-228379
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】臨床検査部門で血液その他の被試験液体の入った試験管(真空採血管)の栓を自動的に引きぬくための試験管栓抜き装置を提供する。【構成】試験管2と栓1とを別個に保持した状態で操作することにより、試験管2から栓1を自動的に抜き取る栓抜き機において、シリンダ5,5′の上下にともない栓をつかんでいる爪付きのレバー11,11′が傾斜ガイドの作用で栓1に回転を与えて栓抜きを行う。【効果】試験管の栓を自動的に確実に引きぬくことができ、従来の手作業時の様に被試験液体の付着の心配なく良好な作業環境で一度に多数の栓を抜く自動化装置への適用が可能で、安全性省力化の効果が著しい。
請求項(抜粋):
試験管と栓とを別個に保持した状態で、両者を引き離し操作することにより上記試験管から栓を自動的に抜き取る栓抜き機に於いて、一対の栓押さえ治具を有する栓抜きアームが回動可能なベアリングガイドに保持され、更に栓抜きアームの両側には栓抜きアームの回転と共に栓押さえ治具を上下させる傾斜のついた案内を設け、このベアリングガイドの両端を引上げ操作することにより栓抜きアームが回転しながら上昇するように構成されていることを特徴とする試験管栓抜き装置。
IPC (3件):
B01L 11/00 ,  B67B 7/00 ,  G01N 35/00

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