特許
J-GLOBAL ID：200903011299016932
車両用道路地図表示装置
発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
大儀 武夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-343729
公開番号（公開出願番号）：特開平9-184732
出願日： 1995年12月28日
公開日（公表日）： 1997年07月15日
要約：
【要約】【課題】 表示地図の道路上に、車両の現在地及び走行軌跡を表わす点(マーク)を、常に一定間隔で表示できる車両用道路地図表示装置を提供する。【解決手段】 道路上の交差点及び変曲点をノードとして、そのノード位置と各ノード間の連結状態とを設定した地図データを用いて表示装置に道路地図を表示するナビゲーション装置において、各ノード間を直線にて連結した表示道路の中から、車両が走行している道路を選択して、これを走行道路として順次特定する。そして、この走行道路が特定される度に、その走行道路に対して、出発地から全走行道路を等間隔で区分した区分点P1,P2,...を設定し、その設定した区分点のうち、検出した車両現在地に最も近い区分点に、現在地及び進行方向を表わす自車マークを表示する。また、出発地から区分点4個に1個の割りで軌跡マークの表示位置T0 ,T1 ...を設定し、その位置に軌跡マークを表示する。
請求項（抜粋）：
道路地図を表示するための表示手段と、車両の現在地及び進行方向を検出する検出手段と、前記表示手段に道路地図を表示するための地図データが記憶された記憶媒体から、前記位置検出手段にて検出された車両の現在地を含む表示用の地図データを読み出し、該地図データに基づき道路地図を表示すると共に、該表示した道路地図上に、前記検出手段にて検出された車両の現在地,進行方向及び車両の走行軌跡を表示する表示制御手段と、を備えた車両用道路地図表示装置において、前記地図データは、道路地図を構成する各道路の交差点及び変曲点の位置を表すノード情報と、各道路の交差点及び変曲点の連結状態を表すリンク情報とから構成され、前記表示制御手段は、該地図データのノード情報にて規定された交差点及び変曲点の位置を前記リンク情報に従い直線で順次連結することにより、前記表示手段に道路地図を表示する道路地図表示制御手段と、前記検出手段にて検出された車両の現在地及び進行方向に基づき、前記道路地図表示制御手段が直線にて前記表示手段に表示している表示道路の中から、車両が走行している表示道路を、走行道路として順次特定する走行道路特定手段と、該走行道路特定手段にて走行道路が特定されると、該走行道路に対して、既に走行道路として特定された全走行道路を等間隔で区分する区分点を設定する区分点設定手段と、該区分点設定手段にて設定された区分点のうち、前記検出手段にて検出された車両の現在地に最も近い区分点に、車両の現在地及び進行方向を表示する車両表示制御手段と、前記区分点設定手段で設定された全区分点のうち、予め設定された所定数に1個の割合で位置する区分点を識別可能に表示することにより、車両の走行軌跡を表示する走行軌跡表示制御手段と、を備えたことを特徴とする車両用道路地図表示装置。
IPC (4件)：
G01C 21/00
, G08G 1/0969
, G08G 1/137
, G09B 29/10
G01C 21/00 E
, G08G 1/0969
, G08G 1/137
, G09B 29/10 A
