特許
J-GLOBAL ID:200903011300886180

耐火スクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺澤 襄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127606
公開番号(公開出願番号):特開平10-314329
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 非常脱出口10から簡単に脱出でき、この脱出時につまずいたり、転倒する危険性が少なく、非常脱出口10から車椅子に乗ったまま容易に脱出でき、非常脱出口の気密性を向上できる耐火スクリーン装置を提供する。【解決手段】 両側部に相対して固定したガイドレール1と、両側部のガイドレール1の挿入口3に幅方向の両側端部を挿入し被遮蔽部2を遮蔽する昇降自在の難燃性の耐火シート体8と、を具備する。耐火シート体8は、耐火シート材9と、耐火シート材9に下端部を開放して形成した非常脱出口10と、非常脱出口10を残して耐火シート材9の下端部に取り付け被遮蔽部2の床面11に着床する重錘体12と、非常脱出口10の上端縁部に固着し側端部に非常脱出口10の側縁部25に重ね合わす重ね代26を形成し下端部に床面11に弛ませた状態に着床する着床部28を形成し非常脱出口10を常時閉塞する開閉可能な難燃性の耐火シート扉13と、を有する。
請求項(抜粋):
被遮蔽部の両側部に相対して固定され互いに対向して上下方向の挿入口を開口したガイドレールと、この両側部のガイドレールの挿入口に幅方向の両側端部を挿入して昇降自在に設けられ前記両側部のガイドレール間の被遮蔽部を遮蔽する難燃性の耐火シート体と、を具備し、前記耐火シート体は、一枚仕立ての耐火シート材と、この耐火シート材に下端部を開放して形成された非常脱出口と、この非常脱出口を残して前記耐火シート材の下端部に取り付けられ前記被遮蔽部の遮蔽時にこの被遮蔽部の床面に着床する難燃性の重錘体と、前記非常脱出口の上端縁部に固着され側端部に前記非常脱出口の側縁部に重ね合わせる重ね代を形成するとともに下端部に前記床面に弛ませた状態に着床させる着床部を形成し前記非常脱出口を常時閉塞する開閉可能な難燃性の耐火シート扉と、を有する、ことを特徴とする耐火スクリーン装置。
IPC (6件):
A62C 2/10 ,  A62C 2/06 503 ,  A62C 2/24 ,  E06B 5/16 ,  E06B 9/13 ,  E06B 9/17
FI (7件):
A62C 2/10 ,  A62C 2/06 503 ,  A62C 2/24 P ,  E06B 5/16 ,  E06B 9/12 B ,  E06B 9/17 E ,  E06B 9/17 H
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 防火区画用スクリーン装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-324409   出願人:株式会社大林組, ユニチカグラスファイバー株式会社

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