特許
J-GLOBAL ID:200903011301739149

移動無線通信用のベント系列を用いた多元接続符号化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507521
公開番号(公開出願番号):特表平10-507322
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】直交又は双直交する符号ワードを用いた情報シンボルが選択された相関特性を有する1組のスクランブル・マスクから取り出された固有のスクランブル・マスクが割り付けられる。前記スクランブル・マスクの組は、任意の符号ワードを有する2つのスクランブル・マスクのモジュロ2の加算間の相関が、符号ワード及び比較されている個々のマスクから独立して一定値となるように、選択される。一実施例において、任意の2つのマスクがモジュロ2の加算を用いて合算されたときに、その合算のワルシュ変換が最大平坦のワルシュ・スペクトルとなる。減法CDMA復調技術を用いるセルラ無線システムのときに、2段階の暗号化システムが疑似ランダムに発生した符号キーを用いて特定のセルにおける全ての移動局に共通するスクランブル・マスクのうちの一つを選択することにより、セルラ・システム・レベルでのセキュリティを確保する。更に、個々の移動加入者レベルでのプライバシは、疑似ランダムに発生した暗号キーを用いてスクランブル処理前に個々の情報信号を暗号化することにより、確保される。
請求項(抜粋):
系列の情報シンボルを通信するシステムにおいて、 各情報シンボルをそれぞれの拡散系列により拡散させて、1系列の拡散シンボルを形成させる手段であって、前記拡散系列が相互に直交又は双直交する1組の拡散シンボルから選択される前記手段と、 各拡散シンボルを共通スクランブル・マスクによりスクランブルさせて、1系列のスクランブルド・シンボルを発生させる手段であって、前記共通スクランブル・マスクが最適又は準最適相関特性を有する1組のスクランブル・マスクから選択される前記手段と、 通信チャネルを介して前記系列のスクランブルド・シンボルを送信する手段とを含む送信機。
IPC (3件):
H04L 9/18 ,  H04J 13/00 ,  H04L 1/02
FI (3件):
H04L 9/00 651 ,  H04L 1/02 ,  H04J 13/00 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特表平5-506765

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