特許
J-GLOBAL ID:200903011302616075

処理プログラム・モードにおけるロック獲得処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京谷 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-051948
公開番号(公開出願番号):特開平5-257902
出願日: 1992年03月10日
公開日(公表日): 1993年10月08日
要約:
【要約】【目的】 科学技術計算等の処理プログラム・モードにおけるロック獲得処理において、システム全体の効率を低下させることなく、また、少ないオーバ・ヘッドでロックを獲得することができるロック獲得処理方式を提供すること。【構成】 機械命令により、主記憶装置上の特定領域の記憶内容を調べ、ロック未獲得なら、ロックを獲得する。ロック獲得が失敗した場合には、ロック獲得試行回数をカウントし、ロック獲得試行回数が予め定められた上限値を越えたとき、自分とは異なるタスクを実行してもよいことをOSに通知する。ロック獲得試行回数が上限値をこえた際、OSに通知するように構成したので、ロックを保持したままOSにCPUを奪われた場合、ロックが解放されるのを待って他のプログラムが長時間ループし続けることがなく、システム全体の効率の低下を防ぐことができる。
請求項(抜粋):
主記憶装置上の特定領域の記憶内容を調べてその領域の記憶内容を書き換えることができる機械命令を組み合わせてロックを獲得する処理プログラム・モードにおけるロック獲得処理方式において、ロック獲得試行回数をカウントし、ロック獲得試行回数が予め定められた上限値を越えたとき、自分とは異なるタスクを実行してもよいことをオペレーティング・システムに通知することを特徴とする処理プログラム・モードにおけるロック獲得処理方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 350 ,  G06F 9/46 340

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