特許
J-GLOBAL ID:200903011303248819
高エネルギーの、再充電可能な電気化学的電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
風早 信昭
, 浅野 典子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-501020
公開番号(公開出願番号):特表2005-505099
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2005年02月17日
要約:
電気化学的電池で使用するための固体ゲル状非水電解質であって、この電解質が:(a)少なくとも一つの高分子化合物;(b)少なくとも一つの有機溶媒;及び(c)少なくとも一つの電解的に活性な塩;を含み、この塩が式:M′(ZRnXq-n)m、式中:M′はマグネシウム、カルシウム及びアルミニウムからなる群から選ばれ;Zはアルミニウム、ホウ素、リン、アンチモン及びヒ素からなる群から選ばれ;Rは次の群:アルキル、アルケニル、アリール、フェニル、ベンジル及びアミドから選ばれたラジカルを表し;Xはハロゲン(I,Br,Cl,F)であり;m=2-3;Z=リン、アンチモン及びヒ素に対してはn=0-5かつq=6であり、Z=アルミニウム及びホウ素に対してはn=0-3かつq=4である;により表され、更に高分子化合物、有機溶媒及び電解的に活性な塩が相互作用して固体ゲル状構造を持つ非水電解質を形成する。固体ゲル状非水電解質は好ましくは更に金属陽極及びインターカレーション陰極を含む電気化学的電池中に組み込まれる。
請求項(抜粋):
電気化学的電池で使用するための固体ゲル状非水電解質において、この電解質が:
(a)少なくとも一つの高分子化合物、
(b)少なくとも一つの有機溶媒、及び
(c)少なくとも一つの電解的に活性な塩、
を含み、この塩が式:
M′(ZRnXq-n)m
式中:
M′はマグネシウム、カルシウム、及びアルミニウムからなる群から選ばれ;
Zはアルミニウム、ホウ素、リン、アンチモン及びヒ素からなる群から選ばれ;
Rは次の群:アルキル、アルケニル、アリール、フェニル、ベンジル、及びアミドから選ばれたラジカルを表し;
Xはハロゲン(I,Br,Cl,F)であり;
m=2-3;
Z=リン、アンチモン、及びヒ素に対してはn=0-5かつq=6であり、そして
Z=アルミニウム及びホウ素に対してはn=0-3かつq=4である;
により表され、
更に前記高分子化合物、前記有機溶媒、及び前記電解的に活性な塩が相互作用して固体ゲル状構造を持つ非水電解質を形成することを特徴とする非水電解質。
IPC (3件):
H01M10/40
, H01M4/02
, H01M4/58
FI (3件):
H01M10/40 B
, H01M4/02 C
, H01M4/58
Fターム (11件):
5H029AL11
, 5H029AM16
, 5H029DJ09
, 5H029HJ02
, 5H050AA19
, 5H050BA17
, 5H050CA17
, 5H050CB05
, 5H050DA13
, 5H050HA02
, 5H050HA13
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