特許
J-GLOBAL ID:200903011304196901

マスタシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 神崎 真一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-118440
公開番号(公開出願番号):特開2001-301603
出願日: 2000年04月19日
公開日(公表日): 2001年10月31日
要約:
【要約】【解決手段】 マスタシリンダ1は、プライマリピストン3とセカンダリピストン10とを備えるとともに、ハウジング2内の両ピストン3、10の外方側に第1液圧室5、第2液圧室6を備えている。セカンダリピストン10は、フロント側の本体部4と、そのリア側の第1スリーブ17とから構成している。プライマリピストン3が前進されると、カップシール32が第1スリーブ17の連通路17cよりもフロント側に移動するので、第1リザーバ室11と第1液圧室5との連通状態が遮断されて第1液圧室5に液圧が発生する。また、セカンダリピストン10も前進されてカップシール25が連通路18cよりもフロント側に移動するので、第2リザーバ室19と第2液圧室6との連通状態が遮断されて第2液圧室6に液圧が発生する。【効果】 構成が簡単でコストが安いマスタシリンダ1を提供できる。
請求項(抜粋):
ハウジングの軸方向孔のリア側に進退動可能に配設され、小径部と大径部とからなる段付き部を有するプライマリピストンと、上記ハウジングの軸方向孔のフロント側に進退動可能に配設され、リア側に開口する軸方向孔を構成したセカンダリピストンと、上記セカンダリピストン後部に配置され、ハウジング内周面に摺動自在に嵌合された第1スリーブと、上記セカンダリピストンの軸方向孔の内周面と上記プライマリピストンの小径部とで区画されリザーバ内のブレーキ液が常時導入される第1リザーバ室と、上記プライマリピストンの大径部と上記第1スリーブとハウジング内周面とで囲まれた第1液圧室と、上記ハウジング内の上記セカンダリピストンの隣接位置に形成されて該セカンダリピストンが前進されると液圧が発生する第2液圧室とを備えたマスタシリンダにおいて、上記プライマリピストンの小径部を上記セカンダリピストンの軸方向孔に摺動自在に嵌合させるとともに、上記第1スリーブまたは上記セカンダリピストンに上記プライマリピストンの後退限を規制する後退限部材を設けたことを特徴とするマスタシリンダ
Fターム (6件):
3D047BB32 ,  3D047BB33 ,  3D047CC17 ,  3D047CC20 ,  3D047FF13 ,  3D047KK03
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-096045
  • 特開昭58-188743

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