特許
J-GLOBAL ID:200903011304706896

電子ドラムパッド

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川▲崎▼ 研二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-054700
公開番号(公開出願番号):特開平9-244633
出願日: 1996年03月12日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】 打面の何処を叩いても音量、音質とも十分な均一性を得ることのできる電子ドラムパッドを提供する。【解決手段】 鉄板1の表面にパッドゴム2を固着して円盤状のパッド本体3とする。鉄板1の裏面に、内部損失(tanδ) が0.02以上の発泡塩化ビニルでできた円盤状のセンサボード12を同心円的に対向させ、ブチルゴム製の複数の振動吸収材11を挟んで固着し、さらに、センサボード12の裏面の中心にパッド本体3の打面2aが受けた打撃状態を検知する圧電素子5を固定した。振動吸収材11は長方形状で、センサボード12の周縁部に等ピッチに、かつ長手方向をセンサボード12の径方向に沿う状態で放射状に点在させた。センサボード12と振動吸収材11の材質、形状等により、圧電素子5からの信号出力の均一化ならびにレスポンス向上を図った。
請求項(抜粋):
表面に打面が形成されたパッド本体と、該パッド本体の裏面に振動吸収材を介して固着されたセンサボードと、該センサボードの裏面に固着され、前記パッド本体の打面への打撃状態を検知し、その検知信号が電子打撃音を発生させる電子音源に接続される打撃センサとを備える電子ドラムパッドにおいて、前記センサボードは、その内部損失(tanδ) が0.02以上であることを特徴とする電子ドラムパッド。
IPC (2件):
G10D 13/02 ,  G10H 5/02
FI (2件):
G10D 13/02 B ,  G10H 5/02

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