特許
J-GLOBAL ID:200903011311365298

自動原稿搬送装置に搭載された原稿重送検知装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-013059
公開番号(公開出願番号):特開平7-215537
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、複数枚の原稿を1枚づつ分離・給送して所定位置に搬送する自動原稿搬送装置に搭載された原稿重送検知装置に関し、原稿の厚さを原稿のない状態のデータで補正することにより、経時変化や組付精度の影響のない高精度な厚さ検知を実現して、検知精度、信頼性、及び汎用性を向上させる。【構成】 原稿Pを積載する給紙トレイ13と、原稿Pを分離給送するローラ16、17と、原稿Pをコンタクトガラス11上に搬送するローラ18a〜18c、19a〜19cと、を備える自動原稿搬送装置10に搭載され、ローラ16、19a間に原稿端検知センサ15を、ローラ18a、18b間に紙厚検知センサ26を配設し、制御部がセンサ25の原稿P先端の検知から所定タイミングを取り原稿Pが検知位置に到達する前からセンサ26の検知データを取り込み到達後のデータを到達前のデータで補正して設定された基準データとその補正データとを比較し重送の有無を判定する。
請求項(抜粋):
複数枚の原稿を積載可能な原稿積載手段と、積載されている原稿を1枚づつ分離して給送する原稿分離給送手段と、給送されてきた原稿を所定位置に搬送する原稿搬送手段と、を具備する自動原稿搬送装置に搭載された原稿の重送を検知する原稿重送検知装置であって、前記原稿分離給送手段の下流側に、給送されてきた原稿の先端を検知する先端検知手段と、原稿の厚さを検知する厚さ検知手段と、を配設し、原稿の基準厚さの基準データを設定するデータ設定手段と、先端検知手段の検知信号から所定のタイミングを取って厚さ検知手段の検知位置に原稿が到達する前から該厚さ検知手段の検知データを取り込み、到達前を基準として到達後の検知データを補正するデータ補正手段と、データ設定手段の基準データとデータ補正手段の補正データとを比較して原稿の重送の有無を判定する重送判定手段と、を設けたことを特徴とする自動原稿搬送装置に搭載された原稿重送検知装置。
IPC (3件):
B65H 7/12 ,  G03B 27/62 ,  G03G 15/00 107

前のページに戻る