特許
J-GLOBAL ID:200903011312229185

粉末成形用金型

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牛木 護 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-220061
公開番号(公開出願番号):特開平7-070612
出願日: 1993年09月03日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】【目的】 ヘリカルギヤ部の一端にフランジ部を有するとともに、このフランジ部の端面に非回転体形状の突起を有する圧粉体の成形において、突起の破損を防ぐ。【構成】 下パンチ34が固定で、ダイ31が上下動するとともに、斜歯33,35の噛み合いにより回転する。突起4を形成する上パンチ51,52を回転可能とする。この上パンチ51,52は、ばねとストッパーピン68とこれに対する受け突起67とにより、常時は回転方向において一定位置に戻るようにする。これにより、圧粉体Gの所定位置に突起4を形成する。最終加圧完了後、加圧を解除するとき、圧粉体Gが時計回り方向へ回転しようとするが、この圧粉体Gとともに上パンチ51,52が若干回転する。【効果】 これにより、突起4に無理な力がかからない。
請求項(抜粋):
ヘリカルギヤ部の一端により径の大きいフランジ部を有するとともに、このフランジ部におけるヘリカルギヤ部と反対側の端面に非回転体形状部を有する圧粉体を成形する粉末成形用金型において、前記ヘリカルギヤ部に対応する斜歯を有し前記圧粉体の外周面を形成するダイと、このダイの斜歯に噛み合う斜歯を有するとともにダイと前記圧粉体の中心軸の回りで相対的に回転可能に組み合っており前記ヘリカルギヤ部の端面を形成する一側パンチと、前記フランジ部の端面を形成する他側パンチとを備え、この他側パンチは、前記圧粉体の中心軸の回りで回転可能とし、この他側パンチをその回転方向において一定位置へ戻す復帰機構を設けたことを特徴とする粉末成形用金型。
IPC (3件):
B22F 5/08 ,  B22F 3/035 ,  B30B 11/02

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