特許
J-GLOBAL ID:200903011318986905

温度ヒューズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 深見 久郎 ,  森田 俊雄 ,  仲村 義平 ,  堀井 豊 ,  野田 久登 ,  酒井 將行
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2001006257
公開番号(公開出願番号):WO2003-009323
出願日: 2001年07月18日
公開日(公表日): 2003年01月30日
要約:
温度ヒューズを接続する機器の温度上昇が緩慢な場合であっても可動電極(4)とリード線(2)との溶着トラブルがなく、通電時の電気抵抗の小さい温度ヒューズを提供することを目的とする。このため、本発明は,感温材(7)が作動温度で溶融して圧縮バネ(9)を除荷し、圧縮バネ(9)が伸張することによって、圧縮バネ(9)により圧接されていた可動電極(4)とリード線(2)とが離隔して電流を遮断する温度ヒューズであって、前記可動電極(4)の材料はAgを99〜80重量部とCuを1〜20重量部含む組成の合金を内部酸化処理をすることにより得られ、該材料の表層の酸化物希薄層の厚さが5μm以下であり、材料中の酸化物粒子の平均粒径が0.5〜5μmであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
感温材(7)が作動温度で溶融して圧縮バネ(9)を除荷し、圧縮バネ(9)が伸張することによって、圧縮バネ(9)により圧接されていた可動電極(4)とリード線(2)とが離隔して電流を遮断する温度ヒューズにおいて、前記可動電極(4)の材料はAgを99〜80重量部とCuを1〜20重量部含む組成の合金を内部酸化処理をすることにより得られ、該材料の表層の酸化物希薄層の厚さが5μm以下であり、材料中の酸化物粒子の平均粒径が0.5〜5μmであることを特徴とする温度ヒューズ。
IPC (3件):
H01H37/76 ,  C22C5/08 ,  H01H69/02
FI (4件):
H01H37/76 C ,  H01H37/76 L ,  C22C5/08 ,  H01H69/02

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