特許
J-GLOBAL ID:200903011319261327

M細胞取り込み制御によるヨーネ病感染の予防方法およびそのワクチン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白崎 真二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163840
公開番号(公開出願番号):特開2001-342147
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月11日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、新生動物、特に子牛のヨーネ病感染を予防するための方法を提供することを目的とする。【解決手段】ヨーネ菌(Mycobacterium avium subspecies paratuberculosis)を加熱により死菌とし、死菌とした該ヨーネ菌を新生動物に経口投与してヨーネ菌の特異的侵入経路である腸粘膜のM細胞の取り込み制御を誘導し、その後の生きたヨーネ菌の侵入を阻害することからなるヨーネ病感染に対する予防方法。【効果】 分娩後直ちに子牛を母牛から隔離し、無菌的な初乳と混合された本死菌ワクチンを与えることにより、母乳由来のヨーネ菌ばかりでなく、環境由来のヨーネ菌などが経口接種されたとしても、ヨーネ菌のM細胞からの侵入を阻害することにより、ヨーネ菌の組織内への侵入(感染の成立)を阻止することができる。
請求項(抜粋):
M細胞の取り込み制御を誘導することにより牛の感染を予防する方法。
IPC (4件):
A61K 39/04 ,  A61P 31/04 171 ,  C12N 1/20 ,  C12R 1:01
FI (4件):
A61K 39/04 ,  A61P 31/04 171 ,  C12N 1/20 E ,  C12R 1:01
Fターム (7件):
4B065AA36X ,  4B065BA14 ,  4B065CA43 ,  4C085AA03 ,  4C085BA09 ,  4C085EE01 ,  4C085GG08
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-204820
引用文献:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (9件)
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