特許
J-GLOBAL ID:200903011331394596

ミネラルウールの製造方法、その方法及び他の用途のためのコバルト合金

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-586623
公開番号(公開出願番号):特表2003-535970
出願日: 2001年05月23日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】本発明は、内部遠心法によってミネラルウールを作る方法に関し、繊維を形成するスピンナにおける鉱物物質の温度が少なくとも1150°Cであり、繊維を形成するスピンナは以下の元素(合金重量に対する重量パーセンテージで):Cr23〜34%、Fe 3%未満、Ni 6〜12%、Si 1%未満、Ta3〜10%、Mn 0.5%未満、C 0.2〜1.2%、Zr 0.1%未満、W 0〜8%、を含み、残りはコバルトと不可避的な不純物から成り、タンタル対炭素モル比は少なくとも0.3であるコバルトに基づく合金から成る。本発明はまた、前記の調合に対応してタングステンを含まない、この方法に特に適した合金に関する。本発明の合金は少なくとも1100°Cの温度で酸化性雰囲気中で他の目的にも使用できる。
請求項(抜粋):
溶融鉱物物質の流れを、繊維化スピナーディッシュに注ぎ、ここでこのスピナーディッシュの周縁バンドには多数のオリフィスが開けられており、これらのオリフィスを通って溶融鉱物物質のフィラメントが流出し、これらのフィラメントをガスの作用で細くしてウールする、内部遠心法によってミネラルウールを製造する方法であって、前記スピナーディッシュ内の前記鉱物物質の温度が少なくとも1100°Cであること、及び前記繊維化スピナーディッシュがコバルトに基づく合金で作られており、この合金が(合金の重量に対する重量分率で)次の元素: Cr 23〜34% Ni 6〜12% Ta 3〜10% C 0.2〜1.2% W 0〜8% Fe 3%未満 Si 1%未満 Mn 0.5%未満 Zr 0.1%未満を含み、残りはコバルトと不可避不純物からなり、タンタルの炭素に対するモル比が少なくとも0.3であることを特徴とする、ミネラルウールを製造する方法。
IPC (10件):
C22C 19/07 ,  C22F 1/10 ,  D01F 9/08 ,  C22F 1/00 603 ,  C22F 1/00 631 ,  C22F 1/00 640 ,  C22F 1/00 650 ,  C22F 1/00 ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 691
FI (10件):
C22C 19/07 J ,  C22F 1/10 J ,  D01F 9/08 A ,  C22F 1/00 603 ,  C22F 1/00 631 B ,  C22F 1/00 640 B ,  C22F 1/00 650 A ,  C22F 1/00 650 C ,  C22F 1/00 682 ,  C22F 1/00 691 B
Fターム (5件):
4L037CS20 ,  4L037FA02 ,  4L037PA31 ,  4L037PF02 ,  4L037PF09
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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