特許
J-GLOBAL ID:200903011332101703
車両用レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-010516
公開番号(公開出願番号):特開平10-206540
出願日: 1997年01月23日
公開日(公表日): 1998年08月07日
要約:
【要約】【課題】 前方車両のリフレクタに当たった反射信号を受信して距離算出積分回路が飽和するのを防止し、常に正確に距離判定できるようにする。【解決手段】 この車両用レーダ装置は、所定周期ごとにパルス信号を送出し、物標に反射して戻ってくる方向からの信号を反射パルス信号受信手段2によって受信し、距離算出用積分手段4内の多数の積分器各々により受信信号をパルス信号送出手段からの複数の離散距離それぞれに対応した相異なる複数のサンプリングタイミングごとに所定時間ずつ積分し、距離判定手段7によって距離算出用積分手段の積分出力分布に基づいて物標までの距離を割り出す。距離測定動作と並行して、受信レベル算出用積分手段5によって反射パルス信号受信手段の受信信号を所定時間の間積分し、その大きさに応じて導通周期調整手段12により距離算出用積分手段内の各々の積分器のアナログスイッチの導通周期を調整する。
請求項(抜粋):
所定の周期ごとに測距用パルス信号を送出するパルス信号送出手段と、前記測距用パルス信号が物標に反射して戻ってくる反射パルス信号を受信する反射パルス信号受信手段と、前記反射パルス信号受信手段の受信信号を前記パルス信号送出手段からの複数の離散距離それぞれに対応して相異なる複数のサンプリングタイミングごとに所定の積分時間ずつ積分する、アナログスイッチと抵抗コンデンサとで成る複数の距離算出用積分手段と、前記複数の距離算出用積分手段各々の積分出力に基づいて前記物標までの距離を割り出す距離判定手段と、前記反射パルス信号受信手段の受信信号を所定の積分時間の間積分する受信レベル算出用積分手段と、前記受信レベル算出用積分手段の積分出力を見て前記受信信号レベルのゲインを調整するゲイン調整手段と、前記受信レベル算出用積分手段の積分出力を見て前記複数の距離算出用積分手段各々の前記アナログスイッチの導通周期を調整する導通周期調整手段とを備えて成る車両用レーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/93
, G01S 7/285
, G01S 7/292
FI (3件):
G01S 13/93
, G01S 7/285 A
, G01S 7/292 B
前のページに戻る