特許
J-GLOBAL ID:200903011333186648

アルブテロール、およびその中間体であるアセタール、ヘミアセタールおよびアリールグリオキサール水化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-303806
公開番号(公開出願番号):特開平7-233115
出願日: 1991年09月06日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】本発明は、高収率でかつ廃棄物と副生成物の生成が少ない、アルブテロール等のアリールエタノールアミンの新規な製造方法を提供すること、およびアルブテロールの製造を単純化する、アルブテロール製造用の新規な中間体または誘導体を提供することを目的とする。【構成】本発明は、次式(VII)または(V):【化1】[式中、Arは例えばアリールを表わし、Rは例えばアルキルを表わし、R3は例えば水素を表わす]のアセタールおよびヘミアセタールを製造する方法であって、式(II):【化2】[式中、Lは脱離基である]の化合物をスルホキシドおよび式ROHのアルコールと接触させることにより、あるいは、式(I):【化3】の化合物をハロゲン化試薬、スルホキシドおよび式ROHのアルコールと接触させることにより、式(VII)または(V)のアセタールまたはヘミアセタールを得る工程を含む方法を提供する。
請求項(抜粋):
1.次式(VII)または(V):【化1】[式中、Arはアリールまたは置換アリールを表わし、Rはアルキル、置換アルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、水酸化アルキル、アリール、置換アリール、アリールアルキル、置換アリールアルキル、複素環または複素環アルキルを表わし、R3は水素、アルキル、アリールまたは置換アリールを表わす]のアセタールおよびヘミアセタールを製造する方法であって、式(II):【化2】[式中、ArおよびR3は既に定義したとおりであり、Lは脱離基である]の化合物をスルホキシドおよび式ROH[Rは既に定義したとおりである]のアルコールと接触させることにより、あるいは、式(I):【化3】[式中、ArおよびR3は既に定義したとおりである]の化合物をハロゲン化試薬、スルホキシドおよび式ROH[Rは既に定義したとおりである]のアルコールと接触させることにより、式(VII)または(V)のアセタールまたはヘミアセタールを得る工程を含む方法。
IPC (10件):
C07C 49/84 ,  C07C 45/64 ,  C07C 49/82 ,  C07C 65/40 ,  C07C 69/84 ,  C07C 69/92 ,  C07C215/60 ,  C07C235/84 ,  C07D317/30 ,  C07D319/06

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