特許
J-GLOBAL ID:200903011333272188

カメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-007151
公開番号(公開出願番号):特開平9-197512
出願日: 1996年01月19日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】従来では、実際にはフィルムカートリッジが装填されていながらカメラの給送の駆動系やセンサの故障によりフィルムに関するデータ信号が検出されず、フィルムカートリッジが装填されていないと判断してしまう可能性があり、デモモードの機能を有するカメラにおいては、デモモードとして動作し、写真が撮影されているものと勘違いしてしまう恐れがあった。【解決手段】本発明は、カメラのカートリッジ室にフィルムカートリッジ7が装填されているか否かをフィルムデータ読み取り部4によるデータの読み取り有無でチェックし、カートリッジスプール8の駆動系の故障か否かをカートリッジスプール駆動監視部6により駆動の有無をチェックして、カメラのカートリッジ室にフィルムカートリッジ7が装填されているか否か、及びカートリッジスプールの駆動系の故障か否かを判定するカメラである。
請求項(抜粋):
所定のパーフォレーションを有するフィルムをその内部に巻回し、該フィルムに関する情報を表示する部材を備えたフィルムカートリッジを用いるカメラにおいて、上記フィルムカートリッジの情報表示部材を読み取る情報読み取り手段と、上記パーフォレーションの検出によりフィルムの移動を検出する移動検出手段と、上記フィルムカートリッジが上記カメラに装填されたとき、上記フィルムカートリッジ内部に巻回されたフィルムの先端部をカメラの巻き上げスプールに巻き付けるオートローディング手段と、上記情報読み取り手段と移動検出手段の作動を開始して所定時間経過後に上記情報読み取り手段、若しくは上記パーフォレーション検出手段から所定の出力信号が得られないとき、オートローディングを禁止する手段と、を具備したことを特徴とするカメラ。

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