特許
J-GLOBAL ID:200903011333458877

セル転送品質制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-244669
公開番号(公開出願番号):特開平6-097958
出願日: 1992年09月14日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 ATM網内で各交換機に配分する通信品質規定値を動的に変更可能とし、従来の通信品質規定値の固定配分方法に比べ、各交換機のトラヒック変動によるセル廃棄頻度を低く抑え、より多くのトラヒックを収容可能とする。【構成】 セルの待ち合わせバッファを具備するATM交換機において、自交換機にセルが到着すると待ち合わせバッファ内に格納されているセルのキュー長と第1のしきい値>第2のしきい値>第3のしきい値の関係を有する複数のしきい値との比較を行い、待ち合わせバッファのキュー長が第1のしきい値よりも小さくかつ第2のしきい値よりも大きいときにはセルに特定フィールドに一定値を加算し、第3のしきい値よりも小さい場合には特定フィールドに一定値の減算を行ない、第1のしきい値よりも大きい場合または加算または減算された特定フィールドの値が一定値以上の場合にはセルを廃棄する。
請求項(抜粋):
セルの待ち合わせバッファを具備するATM交換機のセル転送品質制御方法において、前記ATM交換機は、前記待ち合わせバッファに格納されたセルのキュー長と第1の閾値>第2の閾値>第3の閾値の関係を有する複数の閾値との比較を行う手段を備え、前記ATM交換機は自交換機にセルが到着すると前記比較手段により前記待ち合わせバッファのキュー長を判定し、前記待ち合わせバッファのキュー長が第1の閾値よりも小さくかつ第2の閾値よりも大きい場合には前記セルの特定フィールドに一定値の加算を行い、第3の閾値より小さい場合にはセルの特定フィールドに一定値の減算を行い、さらに第1の閾値よりも大きいかまたは前記加算または減算された前記特定フィールドの値が一定値以上の場合には前記セルを廃棄することを特徴とするセル転送品質制御方法。
IPC (2件):
H04L 12/48 ,  H04Q 11/04
FI (3件):
H04L 11/20 Z ,  H04Q 11/04 Q ,  H04Q 11/04 R

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