特許
J-GLOBAL ID:200903011335652921

圧電性物質を用いた弾性波制御素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-151371
公開番号(公開出願番号):特開2002-124713
出願日: 2001年05月21日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 減衰率、反射率、透過率(振動伝達率)、更にこれらの周波数特性を簡単に変えられ、特定の周波数又は周波数帯域の弾性波を減衰、反射又は透過することができるだけでなく、これらの温度特性を補償することもできる簡単な構成の圧電性物質を用いた弾性波制御素子を提供する。【解決手段】 弾性波の伝搬経路に挿入し、又は振動体に装着して、任意の周波数の弾性波を減衰、反射又は透過させる弾性波制御素子であって、圧電性物質1に一対の電極を設け、この電極間に負性容量回路Aを接続し、任意の周波数又は周波数帯域における負性容量回路Aの損失係数を、圧電性物質1の誘電的な損失係数に一致させた。
請求項(抜粋):
弾性波の伝搬経路に挿入し、又は振動体に装着して、任意の周波数の弾性波を減衰、反射又は透過させる弾性波制御素子であって、圧電性物質に一対の電極を設け、この電極間に負性容量回路を接続し、負性容量回路の容量及び損失係数とこれらの周波数特性を任意に変化させ、任意の周波数における前記負性容量回路の損失係数を、前記圧電性物質の誘電的な損失係数に一致させたことを特徴とする圧電性物質を用いた弾性波制御素子。
IPC (2件):
H01L 41/09 ,  H01L 41/08
FI (2件):
H01L 41/08 K ,  H01L 41/08 H

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