特許
J-GLOBAL ID:200903011336400632

コンプレッサ保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-027025
公開番号(公開出願番号):特開平7-232544
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】 自動車用空気調和装置のコンプレッサを一時的な過負荷から保護し、故障による過負荷からコンプレッサを保護するコンプレッサ保護装置を提供する。【構成】 本装置は、エンジン回転検出部1およびコンプレッサ回転検出部2によりそれぞれ検出される値によりすべりを演算し、このすべりの大きさにより一時的な過負荷状態のようなときには故障検出せずに、異常な過負荷状態が続くと故障検出しエンジンからの駆動力をコンプレッサから遮断する。そして、特にコンプレッサの液圧縮時にはすべり基準値をすべり変更部21により最適に書き替えるので液圧縮による誤検出もより少なくなり正確な故障検出によるコンプレッサの保護およびエンジン回転をコンプレッサを含めた補機類に伝えるベルトの保護ができる。
請求項(抜粋):
自動車のエンジンからの駆動力を伝達する駆動力伝達手段と接続されたコンプレッサの過負荷を防止するコンプレッサ保護装置において、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段(1) と、コンプレッサの回転数を検出するコンプレッサ回転数検出手段(2) と、前記エンジン回転数検出手段(1) により検出されるエンジン回転数と、前記コンプレッサ回転数検出手段(2) により検出されるコンプレッサの回転数と、からすべりを演算するすべり演算手段(4) と、あらかじめ決められたすべり基準値を記憶するすべり記憶手段(5) と、前記演算したすべりと、前記記憶されたすべり基準値と、を比較し前記演算したすべりが大きい場合にコンプレッサから前記駆動力伝達手段を所定の間隔で切り離すように処理を行うすべり比較手段(6) と、前記すべり比較手段(6) からの信号によりコンプレッサから前記駆動力伝達手段を接続または切り離すための負荷接続手段(8) と、を有することを特徴とするコンプレッサ保護装置。
IPC (3件):
B60H 1/32 102 ,  F04B 49/10 331 ,  F16D 48/06
引用特許:
審査官引用 (3件)

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