特許
J-GLOBAL ID:200903011339813989

自転車搬送装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-275981
公開番号(公開出願番号):特開平7-101521
出願日: 1993年10月08日
公開日(公表日): 1995年04月18日
要約:
【要約】【目的】搬送ラックに載せて自転車を搬送する自転車搬送装置の搬送ラックにおける自転車の自立状態をより安定的に保たせ、しかも搬送ラック上への自転車の納まり状態を一定化できるようにする。【構成】ベース体51に左右一対の回動翼52を左右方向及び前後方向で回動可能に支持させた構造に搬送ラック50を形成し、且つその回動翼に挟持部58及び先端部をX字状に交差させる状態の車輪受け部57を設け、そして搬送ラックの車輪受け部に自転車の車輪を載せる際に、載せ始めには前後方向Xの回動で手前側に傾斜させて車輪受け部の先端をフレーム体の抑止部に当接させた状態を取らせ、車輪が車輪受け部に所定状態で納まるのにつれてこの状態を解除すると共に車輪受け部に掛かる自転車の重量で左右方向Yの回動をさせて挟持部を閉じて車輪を挟持するようにしている。
請求項(抜粋):
循環的に無端走行する左右一対の走行体に複数の搬送ラックを各走行体から突設した左右一対の支持アームにて支持させてなり、走行体の走行に応じて移動する搬送ラックに載せて自転車を搬送するようにされた自転車搬送装置において、搬送ラックは、左右で向かい合った一対の支持部を有すると共に抑止部を有するベース体と、ベース体の各支持部に左右方向及び前後方向で回動可能にして支持された左右一対の回動翼とを備えてなり、且つその両回動翼は、互いの先端部をX字状に交差させる状態に形成された車輪受け部を下部にそれぞれ有し、また自転車の車輪を挟持可能な挟持部を上部にそれぞれ有し、そして車輪受け部に自転車を載せる際に、載せ始めには自転車の重量で前後方向に回動して手前側に傾斜することにより車輪受け部の先端をフレーム体の抑止部に当接させた状態を一時的に取り、自転車の車輪が車輪受け部に所定状態で納まるのにつれて前記傾斜状態を解除すると共に車輪受け部に掛かる自転車の重量で左右方向の回動をなして挟持部を閉じることにより、自転車の車輪を押圧的に挟持するようにされていることを特徴とする自転車搬送装置。
IPC (3件):
B65G 17/26 ,  B62H 1/00 ,  E04H 6/26

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