特許
J-GLOBAL ID:200903011347230577
音声信号処理装置及び情報媒体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
三好 秀和 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-115811
公開番号(公開出願番号):特開平11-305795
出願日: 1998年04月24日
公開日(公表日): 1999年11月05日
要約:
【要約】【課題】 ノイズやリップルの少ないピッチシフト処理を実現可能にする。【解決手段】 デジタル入力された音声データを少なくともフレーム及びピッチシフト量に相当する長さ分だけ記憶するバッファメモリ3と、バッファメモリ3からの音声データから音声のピッチを検出するピッチ検出回路10と、フレーム長及びピッチシフト量に相当する長さの音声データを基にしてピッチシフト処理を行うと共に、そのシフト後の前フレームとシフト変換後の次フレームとを繋ぎ、シフト後の連続音声データを作成するピッチシフト・フレーム結合回路4とを有し、バッファメモリ3から次フレームのデータを読み出す際には、ピッチシフト量に相当する長さに、前フレームの本来の時間とピッチ検出及びピッチシフト処理に要した時間との差を加えた時点から、先に検出したピッチの整数倍の長さだけ時間的に戻った時刻より読み出しを行う。
請求項(抜粋):
デジタル入力された音声信号を所定の長さの単位時間毎に切り出すと共に、前記単位時間の音声信号及びピッチ変換に相当する時間的長さの音声信号を取り出し手段と、前記取り出した音声信号のピッチを検出するピッチ検出手段と、前記取り出した単位時間の音声信号及びピッチ変換に相当する時間的長さの音声信号を基にしてピッチ変換を行うピッチ変換手段と、ピッチ変換後の前単位時間の音声信号とピッチ変換後の次単位時間の音声信号とを繋ぎ、ピッチ変換後の連続音声信号を作成する連続音声信号生成手段とを有し、前記次単位時間の音声信号を取り出す際には、前記ピッチ変換に相当する時間的長さに、前単位時間の音声信号の本来の時間と前記ピッチ検出及びピッチ変換の処理に要した時間との差を加えた時点から、先に検出したピッチの整数倍の長さだけ時間的に戻った時刻より取り出しを行うことを特徴とする音声信号処理装置。
IPC (2件):
G10L 9/00
, G10K 15/04 302
FI (2件):
G10L 9/00 B
, G10K 15/04 302 D
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