特許
J-GLOBAL ID:200903011349298438

駆動力制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外11名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361476
公開番号(公開出願番号):特開平11-193731
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 例えばエンジン回転の急変時のイナーシャの影響を最小限にし、しかも、一枚のマップで、シフトアップ、ダウン時における変速ヒスを最小限に抑える。【解決手段】 制御用アクセルペダル開度APFZと車速Vとに基づいて、目標駆動力マップ値TDSBを目標駆動力マップから検索する目標駆動力検索手段2を設ける。目標駆動力マップ値TDSBとギア比GRTDSとからそのときのギアにおける駆動力補正値TDSGを、補正データから算出する目標駆動力値補正手段4を設ける。演算器6にて目標駆動力マップ値TDSBに駆動力補正値TDSGを加算させた目標駆動力TDSCMDを算出させ、演算器7にて目標駆動力TDSCMDをギア比GRTDSによって割った目標タービントルクTTRを算出させる。目標タービントルクTTRを得るように、スロットル開度を制御し、エンジンへの燃料噴射量を制御してエンジンから得られる駆動力を制御する。
請求項(抜粋):
アクセルペダル開度と車速とに基づいて、目標駆動力マップから目標駆動力マップ値を検索する目標駆動力検索手段と、該目標駆動力検索手段にて検索された目標駆動力マップ値にて車両を走行させるべくエンジンを駆動させた際に駆動力伝達経路のイナーシャによって損失する駆動力を、予め求めた補正データから駆動力補正値として算出する目標駆動力値補正手段とを具備してなり、前記エンジンを、前記目標駆動力マップ値に前記駆動力補正値を加えた目標駆動力に基づいて駆動させることを特徴とする駆動力制御装置。
IPC (4件):
F02D 29/00 ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310 ,  F16H 61/10
FI (4件):
F02D 29/00 C ,  B60K 41/04 ,  F02D 41/04 310 G ,  F16H 61/10
引用特許:
審査官引用 (1件)

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