特許
J-GLOBAL ID:200903011350803863

ノイズリダクション回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須山 佐一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-098723
公開番号(公開出願番号):特開平5-219518
出願日: 1991年04月30日
公開日(公表日): 1993年08月27日
要約:
【要約】【目的】 1つの信号遅延用メモリを用意するだけで、輝度信号及びカラー信号に対するNRを行えるノイズリダクション回路の提供を目的とする。【構成】 本発明は、それぞれノイズを含む輝度信号の低域成分とカラー信号の成分とを加算器51にて加算して多重化し、多重化された信号から信号遅延メモリ52、減算器53、動き検出器54、係数器55にて非相関ノイズ成分を抽出する。次に抽出された非相関ノイズ成分を高域成分と低域成分に分け、減算器34にて低域成分を輝度信号のノイズ成分として入力輝度信号から減算してYNRを行う。また、また同様に、減算器33にて高域成分をカラー信号のノイズ成分として入力カラー信号から減算してCNRを行う。
請求項(抜粋):
映像信号の相関性を利用して入力映像信号のノイズを低減するノイズリダクション回路において、カラーサブキャリアで直角二相変調されたカラー信号を1水平同期周波数または1垂直同期周波数おきに位相を反転させる第1の位相反転手段と、入力された輝度信号の低域成分を漏波する第1の低域漏波手段と、前記位相反転手段及び前記第1の低域漏波手段よりそれぞれ出力された信号を多重化する加算手段と、前記加算手段より出力された多重信号を入力して該多重信号に含まれる非相関ノイズ成分を抽出するノイズ成分抽出手段と、前記ノイズ成分抽出手段により抽出された非相関ノイズ成分の低域成分を漏波する第2の低域漏波手段と、入力輝度信号から前記第2の低域漏波手段で漏波した低域の非相関ノイズ成分を減算する第1の減算手段と、前記ノイズ成分抽出手段により抽出された非相関ノイズ成分の高域成分を漏波する高域漏波手段と、入力カラー信号から前記高域漏波手段で漏波した高域の非相関ノイズ成分を減算する第2の減算手段と、前記第2の減算手段より出力されたカラー信号の位相を戻す第2の位相反転手段と、を具備することを特徴とするノイズリダクション回路。
IPC (4件):
H04N 9/64 ,  H04N 5/21 ,  H04N 5/93 ,  H04N 9/87

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