特許
J-GLOBAL ID:200903011351268082

車両駆動装置の制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 雄一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-329572
公開番号(公開出願番号):特開平5-146007
出願日: 1991年11月18日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】 車輪の空転、滑走時にインバータの入力側コンデンサ電圧をバランスさせるにあたり、電車線電圧が低い場合にも非空転車輪側のモータトルクの減少を防いで加速度変化を抑制し、乗り心地を改善する。【構成】 直列接続された2台のインバータの各並列コンデンサの電圧V1,V2を平均値演算回路201に入力し、コンデンサ平均電圧を求める。この平均電圧を電圧設定値演算回路202に入力する。演算回路202では、前記平均電圧にバイアス電圧VX,VYを加算して第1、第2の電圧設定値Vr1,Vr2をそれぞれ求める。これらの電圧設定値Vr1,Vr2とコンデンサ電圧V1,V2との比較により、空転や滑走発生時に対応するチョッパをオン、オフさせる信号を生成する。
請求項(抜粋):
車両駆動用のモータが交流側に各々接続された複数台のインバータが多段、直列に接続され、かつ、前記インバータにフィルタコンデンサがそれぞれ並列に接続されると共に、これらのフィルタコンデンサにチョッパ及び抵抗器の直列回路がそれぞれ並列に接続され、前記コンデンサの電圧が第1の電圧設定値よりも高くなった際に当該コンデンサ側のチョッパをオンさせて前記コンデンサの電圧を低下させ、前記コンデンサの電圧が第1の電圧設定値よりも低い第2の電圧設定値よりも低くなった際に当該コンデンサ側のチョッパをオフさせるように制御する車両駆動装置の制御回路において、前記第1及び第2の電圧設定値を、電車線電圧が高い場合には高く、電車線電圧が低い場合には低く設定する電圧設定手段を備えたことを特徴とする車両駆動装置の制御回路。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/48

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