特許

J-GLOBAL ID：200903011352131463

画像処理装置

発明者： 東浦 功典
出願人/特許権者： コニカ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-199732
公開番号（公開出願番号）：特開平8-065518
出願日： 1994年08月24日
公開日（公表日）： 1996年03月08日
要約：

【要約】【目的】 入力信号について文字・写真・網点の何れであるかを判別し、デジタルフィルタの係数を変えるデジタル画像処理装置において、フィルタ係数が変わる境界の(出力画像の)画質劣化を減少させ、見た目に不快・不自然な画像を減少するようにする。【構成】 各フィルタの周波数強調特性は、DC(直流成分)〜fs×0.2の範囲の一部を近似させ、それ以外の範囲(fs×0.2〜)では、文字用フィルタは高周波を強調し、写真フィルタは周波数に対しなめらかな強調特性にし、網点用フィルタは斜め方向及び高周波の強調を抑止する。

請求項（抜粋）：

外部又は画像読み取り部から入力されたデータを所定の記録媒体に記録する画像処理装置において、デジタルフィルタ処理手段、入力データ判別手段、デジタルフィルタ係数保持手段、デジタルフィルタ係数切り換え手段を有していて、入力信号を前記入力データ判別手段によって画像判別を行い、画像判別に基づいてデジタルフィルタの係数を変えるデジタル画像処理回路で、画像のサンプリング周波数をfsとすると、切り換えるデジタルフィルタのそれぞれの周波数特性のうち、DC(直流成分)〜fs×0.2の範囲の一部または全部を各デジタルフィルタ間で近似させることを特徴とする画像処理装置。