特許
J-GLOBAL ID:200903011352762811

遠心分離機のローター識別機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩根 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-189931
公開番号(公開出願番号):特開平7-047305
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】 装着したローターが回転していなくてもローターの識別が可能な遠心分離機のローター識別機構を提供すること。【構成】 装着する各ローター3の同一円周上を8等分した位置の一箇所にS極の磁極7aを取付け、他の等分した位置の最多で7箇所にN極の磁極7bを取付け、該ローターが装着される遠心分離機本体の前記磁極7が取付けられた面と対向する位置にS極及びN極の磁極を判別する磁気センサー4を上記ローターに取付けられた磁極7と同一円周上に8個等間隔に設け、該8個の磁気センサー4により装着されたローターの上記磁極7の配列を検知し、ローターを識別するように構成した。
請求項(抜粋):
複数種のローターを交換して装着できる遠心分離機のローター識別機構において、装着する各ローターの同一円周上をn等分した位置の一箇所に、S極又はN極の磁極を取付け、他の等分した位置の最多でn-1箇所に、前記取付けた磁極とは反対のN極又はS極の磁極を取付けることにより、装着する各ローターに固有の磁気パターンを形成し、該ローターが装着される遠心分離機本体の前記磁気パターンが形成された面と対向する位置に、S極及びN極の磁極を判別する磁気センサーを上記ローターに取付けられた磁極と同一円周上にn個等間隔に設け、該n個の磁気センサーにより装着された各ローターの上記固有の磁気パターンを検知し、ローターを識別することを特徴とする遠心分離機のローター識別機構。

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