特許
J-GLOBAL ID:200903011353170454

蒸気タービンのロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-020023
公開番号(公開出願番号):特開2000-220406
出願日: 1999年01月28日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】翼の構成を大きく変えることなく翼植込部中心のピンに作用する最大荷重を低減し、長翼化に対する信頼性の向上を図ることができ、蒸気タービンの性能向上に貢献することが可能な蒸気タービンロータを提供する。【解決手段】タービンシャフトの外周に並設配置された複数の動翼4を備え、前記動翼が、動翼の根本部に設けられているフォーク状凸部7とシャフト外周に設けられているフォーク状凹部との嵌合にてタービンシャフト上に結合され、かつその嵌合部に串刺し状に抜け止め用のピン9が挿入されている蒸気タービンのロータにおいて、前記動翼のフォーク状凸部間に形成される凹部の切欠き深さを、動翼の幅方向中心部側では大きく幅方向端部側では小さく形成した。
請求項(抜粋):
タービンシャフトと、該タービンシャフトの外周に並設配置された動翼とを備え、前記動翼が、動翼の根本部に設けられているフォーク状凸部とシャフト外周に設けられているフォーク状凹部との嵌合にてタービンシャフト上に結合され、かつその嵌合部に串刺し状に抜け止め用のピンが挿入されている蒸気タービンのロータにおいて、前記動翼のフォーク状凸部間に形成される凹部の切欠き深さを、前記動翼のフォークに作用する分布荷重が大きい箇所ほど、大きくするようにしたことを特徴とする蒸気タービンのロータ。
Fターム (3件):
3G002FA01 ,  3G002FA08 ,  3G002FB01

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